以前に紹介した注文住宅の建築経過です。
前回の時は擁壁工事でしたが、地盤改良も終わりいよいよ建物の建築です。
写真は掘方、捨てコンクリートの段階です。
いわゆる基礎工事の手前の作業になります。
地盤を掘削し、砕いた石などを敷きつめ、地盤を固めます。
地盤固めは機械で転圧して締固めを行い完成です。
その後、防湿シートを敷きつめ、地面から上がってくる湿気を予防します。
隙間が出来たり破れ(欠損)箇所ができないようにしていきます。
何枚もの防湿シートを使用して、シートとシートを重ねて敷いていきます。
その後、捨てコンクリートといって、基礎底面を平にならし、基礎を作るための基準線などを引いていきます。
この捨てコンクリートは基礎構造部ではありません。
お客様の中には建築中の現場を見たときに基礎部分と間違え
「コンクリートを打っていましたが鉄筋が入っていないようです?」
との問い合わせがありますが、基礎部分ではありませんので、ご安心ください。
捨てコンクリートの主たる目的は墨出しの為で、
遣り方で引いた水糸を基準にコンクリートの表面に壁芯と型枠の位置及び人通口を標します。
これにより型枠と鉄筋の位置決めを判り易くします。
この工程での注意点は根伐りの深さや幅が間違いないかという点が基本的な部分と
意外と重要なチェックポイントが地盤の再確認です。
地盤調査では、敷地内の数か所において局所的に地盤を確認しているのですが、
根伐りをした際には実際の地盤の固さや地質を広範囲に再確認することも大事なことなんです。
また、根伐り(掘削)したときには地中のガラ(ゴミ)などの有無も一緒にチェックします。
大きな石や土管や以前使用していた浄化槽などが出てくることもあります。
このような不測の事態に当ってはガラを取り除く事は当然ですが、
大量に発生した場合は設計者・施主と協議して、ガラを撤去した後に再度地盤調査を行い、
基礎の設計変更が必要な場合もあります。
建物の大事な土台部分です。
チョット知っているだけで安心出来ると思います。
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